空室率対策の基本は“細やかな現地作業” その②
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空室の問題の多くは換気が大切
空室が長期間になればなるほど、必然的にいやなカビ臭、下水の臭い、湿気や埃っぽさなどが出てくるのは当たり前です。
そういった課題をどう対処するのか?
解決方法はとてもシンプル。定期的な換気と設備状態の確認を行うことで分かりやすくいい状態を保全できます。
全く換気をせず一月放置するだけで、まず気になるのはカビ臭。
浴室やトイレ、シンク周りなど、カビの発生しやすい水回りなどは特にしっかりとチェックする箇所です。(内見者が特に念入りにチェックする箇所)
その他、エアコン周りやカーテンレールなど埃がたまりやすい部分に関しては、面倒ですがしっかりと拭き掃除をすることで随分と保全状態としては向上します。
いやな下水臭は水を流して確認する
空室時のいやな悪臭は、排水管の封水切れによるものが多く見受けられます。
これはなぜか?風呂場やトイレ、キッチンシンクなどの排水管には途中に排水トラップと言われる箇所があります。
(排水設備の配管の途中に設けられ下水道の悪臭や硫化水素などのガスを遮断し、屋内へ侵入するのを防ぐ器具や装置、または構造。 from wikipedia)
そこに溜まった水が腐って蒸発し悪臭となります。
そのため、定期的に水を流して確認したり、液剤を使って乾燥を防ぐなどの対応で解決できます。
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